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双辺太極拳のはじめの部分です。立ち方、動き方に特徴があります。
形意拳・八卦掌の要素が入っている太極拳です。 全身の協調力を養うのに優れています。
詳細はコンセプトよりご覧ください。

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2015年09月09日

太極拳でシェイプアップ










太極拳で痩せますか? という質問が良くあります。もちろん毎日一定時間太極拳のお稽古に取り組めば、やせるというよりも綺麗にシェイプアップします。しかし、多くの場合は手軽に済ませたいという事のようです。
 そこで、比較的手軽な方法をご案内します。
これは痩せるのではなくて、体幹部や下肢の筋肉をつけて、綺麗にシェイプアップする為の方法です。
太極拳というよりは中国拳法に共通の蹴り技の練習方法です。

 まずは準備運動です。
床に膝を伸ばして座ります。長坐位という姿勢です。
この姿勢でゆっくり全屈します。
ポイントは、力まない事、息を吐きながらリラックスして行う事、背中を丸くしないでおなかや胸を下肢に近づけようとすることです。
まず10秒程かけてゆっくり全屈します。すると、膝裏や腿の付根が痛くなります。そしたら、そのままの姿勢で10秒程じっとしています。その時に力まずにストレッチされて痛む筋肉を緩める努力をします。
具体的には痛む所に軽く力を入れて抜く、入れて抜くという事を数回繰り返します。すると、筋肉を緩める感覚が次第に分かってきます。そうした事をしていると、最初ほど筋肉が痛まなくなってきます。そこで、さらにほんの少し前屈します。するとまた痛みが強くなりますので、また力を抜く努力をします。
こうして1回の前屈を30秒から1分ほどかけて行います。

次は姿勢を変えて行います。今度は下肢を左右に開きます。膝を伸ばして爪先を垂直に立てた姿勢で行います。この姿勢はストレッチの間は維持します。
この姿勢で、右下肢・左下肢・正面 の3方向に行います。要領は最初の長坐位で行ったストレッチと同じです。息を吐きながらゆっくりと前屈して途中で一度止まって、力を抜く努力をします。そして、力が抜けたらまた、すこしだけ前屈をする、という事です。

最後に、余裕がある人は正座をして後ろに倒れるストレッチもしてください。腿の前面が良く伸びます。また、このストレッチは胃の調子を整える効果もあります。

以上のストレッチを準備運動として2セット位してください。
そうしましたら、立ち上がって、左右のアキレス腱のストレッチも行ってください。
さて、次回はメインのお稽古です。
  

Posted by 渡辺克敬(わたなべ かつゆき) at 00:39Comments(0)医療・健康

2015年02月08日

気功で治そう その腰痛!



 腰痛は多くの人が1度は経験したことがあるかと思います。原因が明らかで、原因が無くなれば改善するものもあります。若い人の ぎっくり腰 は適切な治療をすれば、1~2週間で改善します。
仕事の疲れで慢性的に起こっている腰痛や、加齢変化が主な原因の腰痛、或いは原因のはっきりしない腰痛は、なかなかすっきりと治らず日々不愉快な思いをしている人が少なからずいます。

 いつも腰に違和感や重い感じがある。ちょっと疲れると腰痛になる。時々、ぎっくり腰になりそうな不安な状態になる。病院ではレントゲンで何でもないと言われた、年のせいだと言われた、が痛い。
 こんな方は気功の練習を勧めます。
腰痛や腰部違和感の原因の多くは、椎間板の劣化や腰椎の変形等によるところが多いものです。そうした変化があると、腰椎の不安定性や椎間板・変形腰椎が、その近くの神経に刺激を与えて炎症を起こします。そうした炎症が痛みの原因になります。炎症はいずれ治まり身体に備わっている自然治癒力が痛みを癒すはずなのですが、筋力低下や悪い姿勢等があると、なかなか腰痛がすっきりしない状況が続きます。
 気功はまず姿勢を整えます。多くの人は良い姿勢と言った時に、学校で習った 「きをつけ!」の姿勢やモデルのような姿勢を想像します。局所の筋肉に負担をかけず、骨で支えて無理のない姿勢という事にあまり思い至りません。頭の天辺から紐で吊られているような姿勢。胸を張ったりお尻を突き出したりしていない、ふわっと柔らかく立っている姿勢。それが、健康に良い姿勢です。
まさに、その姿勢を気功や太極拳では行っています。
 気功は呼吸運動が主になりがちですが、それ以前に適切な姿勢を取る、という事も大きな練習の課題です。柔らかく骨で支えるように立つことを覚えると、それだけで、腰のあたりがすっきりします。
更に、気功では、大きくゆっくりと呼吸の訓練をします。これは腹筋と背筋の両方を上手く鍛えてくれます。筋トレで鍛えた腹筋とは違い、腰回りを支えてくれる筋肉に育っていきます。そうする事で、腰椎の不安適性が改善します。気功で鍛えた筋は、結果としてコルセットと同様の働きをするようになるわけです。また、気功によって、冷え症のある方は冷え症も改善します。冷え症があると腰痛が起こりやすくなります。冷え症を治すことも、間接的に腰痛対策になります。
  ・姿勢が良くなる
  ・筋肉がついて、腰回りを守ってくれる
  ・冷え症が改善して、結果として腰痛が起こりにくくなる

気功は簡単ではありませんが、指導を受ければ誰でも出来るものです。太極拳も良いのですが、太極拳は型の段取り・手や足の動きを覚えることに気持ちが行ってしまい、本質的な体の使い方に至るまでに少し時間がかかる方が多いようです。その点気功は動きが少なく、最初から治療目的の細かい身体操作を中心に練習できます。練習の目安は、1日15分程で週に4回以上、それを1カ月続ければ、少し手ごたえが感じられます。3カ月続ければ、身体が変わります。太極拳であれ気功であれ、或いはヨガでも、自分が好きで続けたいと思うものを選ぶことが大切です。
少しだけやる気を出して頑張れば、そんなに難しい事ではありません。続ける事も、楽しんで練習する事で、意外と出来てしまうものです。
ちょっと興味があるな、という方はお気軽にお問い合わせください。
    0545-53-2677 花音堂・わたなべ  
お問合せは 平日10時から12時または、月・火・木曜日の15時~19時にお願いします。

メールでの問い合わせは、 teaparty08031972@gmail.com までお願いします。


  

Posted by 渡辺克敬(わたなべ かつゆき) at 00:32Comments(0)医療・健康悩み解決に太極拳腰の治療

2015年01月18日

膝の痛みが消えた

 太極拳の個別指導をして3ヶ月くらいの生徒さんです。60代の方で、時々膝の痛みがありました。見てわかる程の強い膝の変形は無い方でした。
 その生徒さんは、太極拳の型はそこそこの練習でしたが、気功は結構真面目に取り組んでいました。
気功の練習は少しだけ膝を曲げて立ちます。呼吸の訓練も大事ですが、気功においては、余分な力を抜いて正確な形をとって動く事が大切です。そうしていると、身体の中で重力に対する垂直な軸がしっかりしてきます。柔らかく立っていても、しっかり大地に根ざした立ち方になります。ちょっと見ると気功の練習は、腕だけしか動かしていないように見えるのですが、実際には正確な姿勢を保つ為に、体中の筋が少しずつ動いています。そうやって筋肉のバランスや姿勢を正して、身体の中を整える事で呼吸も深く楽にできるようになります。そして、気の動く感覚も分かるようになります。

 立ち方が良くなって膝・足への重心のかかり方が改善して、また全身の気血の巡りが良くなってきた結果、この方は膝の痛みが良くなったようです。特に膝を意識した訓練をしなくても、地道な練習を重ねる事で、身体の中で悪かった所の痛みが改善した例でした。
  

Posted by 渡辺克敬(わたなべ かつゆき) at 23:17Comments(0)医療・健康悩み解決に太極拳膝の治療