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双辺太極拳のはじめの部分です。立ち方、動き方に特徴があります。
形意拳・八卦掌の要素が入っている太極拳です。 全身の協調力を養うのに優れています。
詳細はコンセプトよりご覧ください。

2016年11月24日

形意拳に挑戦

形意拳に挑戦
 富士市で太極拳の個人指導をしている渡辺です。
熱心に太極拳を練習している中年女性の
生徒さんがいます。
私の指導している双辺太極拳は、形意拳の要素が
多く入っています。まず立ち方が陳式や楊式とは
違っています。
三才式という、形意拳の姿勢に近い立ち方をします。
後ろの膝を曲げる事。
左右の足の感覚が狭い事(身体を薄く立つ)、事などが
特徴的です。

 そうした事もあって、その生徒さんは太極拳の為に
ぜひ形意拳も学びたいという希望がありました。
少し大変かな、とは思いましたが、熱心な生徒さんなので
劈拳だけ指導する事にしました。
同じ系統の武術とはいっても、やはり違う武術です。
なかなか苦労していますが、得るものは多いようです。

太極拳は、「彼動かざれば、我動かず。彼僅かに動けば
我先に動く。」といいます。
形意拳では、「攻撃を考え、生存を思ってはならない。」
と言うように、2つの拳法は戦闘理念や戦略が根本的に
違います。ですから、ずっと太極拳を稽古していた人は
気持ちの切替が難しいものだと思います。
(無論、中には苦労なく切り替えられる人も多いですが。)
形意拳には形意拳の、太極拳には太極拳の、
各々必要な意念があります。
それをしっかり持って稽古を行ってこそ、1年後3年後と
後になればなるほど効果、違いが出てくるものです。
内家拳は精神と身体の操作技術を学ぶのに良いものだと
つくづく思います。



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Posted by 渡辺克敬(わたなべ かつゆき) at 00:19│Comments(0)太極拳、武術関連の話題
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