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双辺太極拳のはじめの部分です。立ち方、動き方に特徴があります。
形意拳・八卦掌の要素が入っている太極拳です。 全身の協調力を養うのに優れています。
詳細はコンセプトよりご覧ください。

2015年01月26日

太極拳と筋トレ

 太極拳に限らず内家拳の系統では、およそ筋力強化の為のウエイトトレーニングのような、いわゆる筋トレは否定的です。また、心肺機能を高めてスタミナをつける為のランニングもしません。筋トレですと、例えば、大腿四頭筋や上腕二頭筋の強化、というように局所の筋強化になりがちです。基本的に内家拳では、力みのない身体で全身の協調力を求めているので筋トレのように局所を分割して鍛えていく事はそぐわないのです。ただ、棒や対人練習で人間を負荷に使って、一見筋トレ風の事をする場合もあります。その場合は、あくまでも全身の力を使って行う事が前提なので、腕の力だけで、行おうとすることは戒められます。

 そんな状況ではありますが、えっ、と思うような訓練をやるように言われた事がありました。
片足のスクワットです。片方の足を、膝の高さ位の台の上に載せます。もう、片方の足でフルスクワットを行います。目標は250回でした。最初は50回程が限度でした。1週間で5回ずつ数を増やしていって、1年弱で目標に達しました。この訓練は直接武術には関係ないとの事でした。その後行う特別な練習の為に、膝を壊さないように膝周辺を強化する為に行ったものでした。太極拳で、ある程度下肢の筋肉は鍛えられますが、念のため更に強化した訳です。その後の練習は強化した膝のおかげで何事も無く行えました。 また、後日行うようになった、心意六合拳の過激な震脚も無事こなす事が出来助かりました。
現在は本来行う武術の練習のみでスクワットはしていません。当時は言われるままにスクワットをしておりましたが、太極拳の練習の中でどのような位置づけだったのか、謎の部分があります???


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Posted by 渡辺克敬(わたなべ かつゆき) at 00:21│Comments(0)太極拳、武術関連の話題
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