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双辺太極拳のはじめの部分です。立ち方、動き方に特徴があります。
形意拳・八卦掌の要素が入っている太極拳です。 全身の協調力を養うのに優れています。
詳細はコンセプトよりご覧ください。

2017年05月09日

丹田・重心の感覚を生かす

丹田・重心の感覚を生かす
太極拳ではよく使う双按という技があります。
左右の掌で、相手の胸を打つ技です。
力を相手の体の中に入れ込むように打てば、相手の内臓を痛めます。
相手を後方へ飛ばすように打てば、驚くほど相手が吹っ飛びます。
意識の持ち方で使い分けられます。
これは、それほど難しいことではありません。
良いシステムでまじめに稽古すれば、1年か数年で可能です。
双按で相手を打つとき、むろん手や腕で打つわけではありません。
太極拳ですから、体幹の力を使う、体の中で運気をしつつ打つ、という
ような事をするわけです。
その時に初心者でもできるのが、まず重心を動かすことです。
手や足を動かすのではなく、打つために身体を動かす僅かに前に
重心を動かすのです。
自分の身体が、ビニール袋でできていて、中には水が詰まっている。
丹田のあたりに大きめのビー玉が浮かんでいて、そのビー玉が
急激に前に数センチ動く感覚です。ビー玉が動いて起こった水圧の変化が
一瞬の強い波動を作って手から力が出ていきます。
そんな感覚で双按を行うと、うまくいきます。
ポイントは柔らかい身体と、重心の適切な移動、全身の協調です。
つまり、普段の太極拳の稽古で注意していることです。



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Posted by 渡辺克敬(わたなべ かつゆき) at 00:53│Comments(0)太極拳、武術関連の話題
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