太極拳 個別指導 個人レッスン わたなべ TOPコンセプトはじめに初心者グループ指導内容指導者向け指導お知らせ生徒さんの声太極拳 個別指導 個人レッスン わたなべへの問い合わせ
はじめての太極拳 富士市 静岡  護身術教室 富士市 静岡  太極拳武術教室 富士市 静岡


双辺太極拳のはじめの部分です。立ち方、動き方に特徴があります。
形意拳・八卦掌の要素が入っている太極拳です。 全身の協調力を養うのに優れています。
詳細はコンセプトよりご覧ください。

2017年04月18日

異速度同時進行

異速度同時進行
異速度同時進行
 太極拳では、手足・体幹が同時に動くことが多いものです。
重心の移動や腰の動きと、手による技が、一緒のタイミングで
終了する事が求められます。
そうしませんと、手だけで打ったり叩くことになり、
全身を使った化勁や発勁の練習になりません。
意外と難しいのが腰と重心の動きを手に合わせることです。
例えば、左足前で、左手を前に、右手を腰にとり、
後ろ重心で立ちます。
ここから、少しずつ前重心にしつつ、手・体幹・重心を
動かしていきます。こうした時には
手が60センチ動く間に、腰の方は20センチほど動いて、
重心の方はさらに動きが少ない、ということもあります。

居合の黒田先生が、以前、異速度異方向同時進行 といような
事をおっしゃっていましたが、太極拳でも、まさにそうした動きが
求められます。

これは文章や言葉ではなかなか理解が難しい動きです。
概念としては分かっても、身体は簡単には動きません。
実際に先生が説明しつつ、弟子の身体を動かして、「こうやる」
というように指導して頂くと、比較的速やかに、身体が理解して
出来るようになります。
そこまでしてくれない先生の場合は、
先生の動きをしっかり見ていくしかありません。
こうした身体運用の難しさがあるので、
太極拳は、少人数か、個人指導でないと
なかなか上達が難しいものです。



同じカテゴリー(太極拳、武術関連の話題)の記事画像
バランス感覚と正中線
脳出血からの復活
表演会のお知らせ
ワークショップのお知らせ  太極拳護身術
含胸抜背の罠
太極拳ワークショップ と 武術茶話会 のお知らせ
同じカテゴリー(太極拳、武術関連の話題)の記事
 バランス感覚と正中線 (2022-10-09 23:30)
 脳出血からの復活 (2022-08-14 22:38)
 表演会のお知らせ (2019-12-18 23:46)
 ワークショップのお知らせ  太極拳護身術 (2019-09-10 23:33)
 含胸抜背の罠 (2019-08-24 23:14)
 太極拳ワークショップ と 武術茶話会 のお知らせ (2019-08-13 16:12)

Posted by 渡辺克敬(わたなべ かつゆき) at 23:38│Comments(0)太極拳、武術関連の話題
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。